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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@9/2 Shibuya O-EAST [舞台]

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9/2(日)Shibuya O-EASTに森山未來ちゃん主演のロックミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を観に行ってきました。

2007年に三上博史主演で日本で初上演された時はチケットが取れなくて、今回大好きな森山未來ちゃんがヘドウィグをやるっていうんで張り切ってチケット取りました。

ちなみに、この後ネタバレ満載で超長文となっております(苦笑)。




【まだまだ公演中なのにネタバレ満載なのでご注意を


2012年1月に読んだ本 [本]

超、久しぶりのブログ更新。
この更新頻度で「ブログやってます。」とか言ってもいいのだろうか?(苦笑)
ブログ始めた頃と違って、twitterやfacebookもあるしねぇ(ってfacebookもイイネとコメントくらいの参加だけど)

8月もあと1週間で終わり、という時期に今年の1月に読んだ本の記事ってとこは、まぁスルーでw。
とちょっと、落ち込むこともあったりですが、それは自業自得なんだし、楽しいことも色々あるので、ぼちぼち頑張ります。

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2009/06/11
  • メディア: 単行本
映画にもなった「告白」は読んだけど、その後積極的に読もうとは思わなかった湊かなえ。 takanobuさんのブログで、wowowのドラマ「贖罪」の森山未來ちゃんが恐ろしく気持ち悪い、というのを見て読みたくなったのですよ。
未來ちゃんは第一話「フランス人形」で、昔出会ったフランス人形に執着し、その持ち主であった蒼井優を人形のように溺愛する男を演じてまして、ドラマは見てないのですが多分相当気持ち悪い。。 でも、気持ち悪い役を気持ち悪く演じるってのはうまいってことだよなぁ、と。
小説は昔娘を殺された母親から「犯人を見つけなさい、さもなくば私が納得する償いをしなさい」とまるで呪いの言葉をかけられたその時一緒にいた娘の友人4人のそれぞれの贖罪が描かれてます。
これまた「告白」同様後味悪かったなぁ。。
★★★☆☆

ヘルタースケルター (Feelコミックス)

ヘルタースケルター (Feelコミックス)

  • 作者: 岡崎 京子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: コミック
沢尻エリカ主演で映画化される、というニュースを見て、無性に読みたくなって漫画喫茶行くか?と思ったら図書館にありました。
「FEEL YOUNG」って雑誌に連載されていたのですが、当時は岡崎京子、安野モヨコ、桜沢エリカ、内田春菊、原田梨花と好きな漫画家さん満載で毎月楽しみに立ち読みしてました。
その頃は今みたいに紐で縛ってたりしてなかったんで、通勤経路に何ヶ所か行き着けの本屋さんがあって、「ぶーけ」「YOUNG YOU」「Kiss」「コーラス」なんぞをせっせと立ち読みしておりました。

「ヘルタースケルター」読み返してみたら、肝心の最終回が読めてなかったことが判明!なんか15年ぶりに超スッキリしました。
映画の方は見ていないけど、沢尻エリカのりりこ役、予告編とか見てて何かがちょっと違う、と思ったのですが、
lovin姐さんの観たよー記事で「もうちょっと実は卑屈なコンプレックス感があったほうが。。。ま、こういうのは、元々美しい方には出てこないから、仕方ないか。」ってのを読んで妙に納得!
配役だけ見てると、窪塚洋介の御曹司と綾野剛のマネージャーのダメ彼氏は適役な気がする(って単にワタシの好みなだけかもですが)
★★★★☆



2011年10~11月に読んだ本 [本]

もちろん、昨年の10~11月に読んだ本ですんで、今が2012年7月なのでかれこれ半年以上前のことになるわけで。。
まだまだ1~6月分も残ってますんで、ぼちぼち更新していきますが、いつになったら追いつけることやら?(苦笑)


サヴァイヴ

サヴァイヴ

  • 作者: 近藤 史恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本
「サクリファイス」「エデン」に続く自転車ロードレースを舞台にしたシリーズの第三弾。前2作は白石誓が日本国内のレースから、海外のチームに移籍してグランツールを走る、という長編だったのに対して、本作はその2作の前後の混じった短編集。
主人公も白石誓だけでなく、元いたチームのエースやアシストが主人公になったいわばスピンオフ作品。
普段は日本の小説は読まない相方も、ロードレースが舞台のこのシリーズだけは読んでます。
折りしも、ツールドフランス真っ最中、3大ツールと呼ばれるジロ・デ・イタリアで別府史之が活躍し、ツールドフランスでは新城幸也と、各ツール1名ずつですが日本人選手が出場し、活躍するようになった今だからこそ、リアルに感じられる小説かもしれません。
ただ、エースを勝たせるためにそれこそパンクしたら自分のホイールを差し出し、エースが遅れたら一生懸命集団に戻すために引くアシストという役割、最初は正直わかりにくいと思いますが、アンパンマンに代表される自己犠牲の精神に満ちた日本人にはもっと人気が出てもいいと思うのになぁ、自転車ロードレース。
ヨーロッパは景色がきれいなので、環境ビデオにもいいっすよw
★★★☆☆(2.6くらい)

ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門

ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門

  • 作者: ドロンジョーヌ恩田
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2010/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
2011年の6月に子宮筋腫の手術を受けて、貧血から解放されて、暑さも落ち着きまた自転車=ロードバイクに乗るようになったので、その勢いで読んでみました。
相方の買う自転車雑誌「BiCYCLE CLUB」でもコラムを持つ、美魔女ロードバイカーのドロンジョーヌ恩田さんの女子自転車入門本です。自転車はスタイルアップにもいいんだよー、とでも同じ乗るならお洒落に乗りたいよねぇ、日焼けはイヤよねぇ、と女子目線です。
とにかく、ロードバイクはまだまだ10:1くらいの割合なので、今度「ジテンシャジョシカイ」のイベントに参加してみようかな。
★★★☆☆

明日のマーチ

明日のマーチ

  • 作者: 石田衣良
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/06/21
  • メディア: 単行本
山形県鶴岡市の工場を派遣切りにあった4人が、東京まで徒歩で目指すというロードノベルですが、うち一人が旅の様子を記録した「明日のマーチ」というブログを更新し、それが「派遣切りに抗議する若者たち」としてマスコミに取り上げられて、いつしか官民を巻き込んだムーブメントになってしまう、その中でメンバーの過去が明らかになったり、それにどう立ち向かうのか、というストーリー。
ツイッターや派遣切りと、石田衣良はほんと時代の空気感を盛り込むのが巧いし、4人のキャラもちゃんと立っててすぐにも映像化出来そうだな、と。
ただ、いろんなしがらみやらがあるだろうから、映像化はどうなるかわかんないですけどね。
★★★★☆

松岡英明デビュー25周年ライブ「Journey To The Past」@11/1 Mt. RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE [音楽]

【2011年11月1日に行ったライブの記事です、ほぼお蔵入りになってたのですが、記録としてUPします】

佐野元春、大江千里を筆頭にEPIC ソニーのビデオコンサート「BEE」やTV番組「eZ」がきっかけで知ったマツボーこと、松岡英明。
2003年2月にあった「LIVE EPIC25」にシークレットゲストで出てきて『以心伝心』聴いた時はうれしかったなぁー。
今年の6月に 「アーティスト封印」を発表した時はほんとにビックリしましたが、うーん、音楽だけで食べていけないって大変なんだなぁ、と思ったり。
その松岡英明がデビュー25周年ライブを行うと知って、もう、彼のライブは見れないかも、と思わずチケットgetしちゃいました。

「Mt. RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」という聞いたことのないホール。
2010年3月に道玄坂にある渋谷109横、「ユニクロ」が路面店を構えるビルの6F。
「シブゲキ」と同じフロアにありました。
着席のみで318人、映画館みたいなシートにドリンクホルダーまであります。
大人の音楽をゆったり楽しむ、というのがコンセプトのホールのようです。

デビュー25周年ライブ「Journey To The Past」セットリスト
OPENING:Scene from Paradise
01 Visions of Boys(TV-NOiZバージョン)
02 Dance in Versailles
03 Wonderland
04 以心伝心
05 A Sweet Little Bitter Love
06 シェリーと夏と僕
07 Because We Love You
08 Ondine
09 堕ちてきた天使
10 デジャヴ
11 Eyes Of The Einstein Zoo
12 新世界
13 Love+Harmony(TV-NOiZバージョン)
14 Future Toy
15 LOOK@ME
16 Divine Design
~アンコール~
17 Kiss Kiss(アコースティック W/近藤研二)
18 Hello
19 Space Rendezvous
20 すべてはきみの瞳の中に
ENDING:Light and Colour

正直わかったのは前半くらいだけ。
EPICを離れたあとの曲はポエトリーリーディングっぽいのだったり、ちょっと入っていけなかった。

昔の王子様風の衣装を着てたりしたけど、やっぱり歳は取ってるよね、って同い年だったわ(苦笑)
正直、ずっと表舞台に出てる人と、そうでない人って印象を受けてしまいました。

昔の思い出は思い出のままでおいておくことも時には必要なのかしら?

アンコールでオカリナ吹いてやってくれた「KISS KISS」よかったなぁ。



スガ シカオ 独立後初の配信限定シングル『Re:you』 [スガシカオ]

書こうかどうしようか悩んだ記事です。

独立した時のスガシカオ、オーガスタ社長、双方のコメントにはものすごく感動した。
でも、独立後のスガシカオのブログ、twitter、facebookなどでの発言やらは、なんかイライラさせられることばかり。
今回の配信限定シングルのタイトル公募とか、特にね。。
自分で作った歌詞、曲、それも新しいスガシカオの第一歩となる大事な曲、自分で責任もってつけるべきだと思うのだけど、どうなんだろうか?、と。

スガシカオ、人生2度目デビュー曲、『Re:you』、公募で決まったタイトルは「リユー」と読むらしい。
スガシカオと言えば、タイトルや歌詞にムダに英語を使わない人、なんて思ってたから、サビの歌詞とかにも出てくるし、そこからしてあれれれ?な印象。

と、文句言いながらも、FUNK FIREツアーに行った人の「ふっきれててよかった!」というツイートも気になり、6/27日付変わって、1時間もたたずにダウンロードした。
http://itunes.apple.com/jp/album/re-you-shang-kou-single/id535740240
(当初は1曲200円だったのに、スガシカオ本人も知らないところで200円→150円になってるらしい、原因はまだ究明中ってそういうもんなのでしょうか?)


正直、ピンと来ない。
また、バイトで始るフリーター目線の世界?
あさといところを狙っただけような共感できない響いてこない歌詞。

これ、スガシカオじゃなくて、他の誰かでもいいんじゃないか?
長年いた事務所辞めてまでやりたかったことがこれ?
と、私の中ではかなりガッカリモード。


ただ、昨日、デビューからのスガシカオ好きで、いろんなジャンルの音楽に造詣が深い(特にクラブジャズとか)友人と話す機会があったので、「スガシカオの新曲、どうだかなぁー」って話をした。

友人曰く、『Re:you』 歌詞はちゃんと聴いてないし、活字としても読んでないからさておき、曲は正統派なエレクトロファンク、聴く人が聴けばちゃんとわかる、らしい。
キャッチーに聴こえるが、これまでのオーガスタ時代の曲はもうちょっとロックに寄ってたけど、今回はゴリゴリのエレクトロファンクだそうな。
スガシカオはほんとにファンク、その中でもエレクトロファンクがやりたくて独立したんだなぁ、と友人は思ったそうです。

どうしても最初に聴いて衝撃を受けた印象が強いから、昔の方がよかったって思うかもしれないけど、音楽を作る人=職人と考えると、いつまでも昔の仕事の方がよかったよかったって言われるのは、職人としての技量の進歩を認められてないみたいで非常に腹が立つそうで。
(ちなみに友人も工業機械系の技術屋さん=職人なので、自分であれこれ道具改良したり、こうした方がいいと考えて仕事をしているので気持ちがよくわかるそうな)

スガシカオの音楽は確かに昔とは変わったかもしれない、でもそれは自分の音楽性ときちんと向き合ってのことだから、簡単に昔の方がよかったよかったと音楽の本質もわからずに言うもんじゃないんじゃないの?、と。

要は自分の嗜好に合うかどうか、だと。
合わないなと思ったら、聴かなければいい、音楽ってそういうもんじゃないの?と。

そんな話を聞いていろいろ考えてみた。
確かに、私の期待してたものと今のスガシカオがつくりたいものは違っている、私はこういうエレクトロな音は全般的に好きじゃないし。
なら、無理に聴いてイライラすることもないのか、と。

今の自分の気分に合った音楽、好きだなと思う曲を聴けばいい。
音を楽しむっていうのはそういうことなのかな、と。

スガシカオと一度距離をおくのもいいのかもしれない。
また、聴きたいと思うのか、やっぱり聴いてもFUNK3部作より前のものしか聴かないかもしれない。
好きに楽しめばいい、それが音楽なのだから。

ルピシア 夏の福袋2012 届きましたー [日々雑記]

実はコーヒーが飲めないかうぞう(牛乳、豆乳が半分以上になればOK)なので、基本お茶党でございます。
何年か前からかうぞうん家では、年中水出しでアイスティーを作って飲んでたりします。(これだと相方も勝手に飲む)
昔は単品で買ってたのですが、4~5年前に妹にルピシアの福袋の存在を教えてもらって、それ以来夏と冬に購入しております。定価の倍以上入っててかなりお得なのですよね。
(webではほぼ売り切れになってますが、店頭では一部残っているお店もあるようです。)


今回の夏の福袋、アイスティーなのでフレーバーティーが欲しい、でも3000円のは紅茶のフレーバーティーしかない、でも緑茶やウーロン茶のフレーバーティーも欲しい、となると5000円のフレーバーティー福袋。
夏のフレーバーティーはアイスティー向きのが多いから、これ買えば冬買わなくても行けそうかな、とポチ。

再配達してもらって6/24朝に届きました。

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ラインナップはこんな感じ。
白桃烏龍 極品 - (50g M 袋入) 1,050円
シークワサー烏龍 - (50g M 袋入) 1,050円
鳳梨烏龍 - (50g S 袋入) 850円
UME VERT - (50g S 袋入) 600円
よろこび - (50g S 袋入) 600円
JARDIN SAUVAGE - (50g S 袋入) 700円
BREAKFAST EARL GREY - (50g S 袋入) 500円
MOMO - (50g S 袋入) 550円
APPLE - (50g S 袋入) 450円
MUSCAT (紅茶) - (50g S 袋入) 550円
STRAWBERRY - (50g S 袋入) 500円
WEDDING - (50g S 袋入) 550円
YUME - (50g S 袋入) 550円
CASSIS&BLUEBERRY - (50g S 袋入) 600円
CINNAMON - (50g S 袋入) 500円
PARADISE - (50g M 袋入) 600円

50g入り16袋で合計 10,200円(税別)、きっちり倍やがな・・。
前はもうちょっと盛ってあった気がするのですけどね。

でも、単品で買うにはなかなか手が出ない、白桃烏龍 極品 - (50g M 袋入)1,050円、 シークワサー烏龍 - (50g M 袋入)1,050円 、鳳梨烏龍 - (50g S 袋入)850円が入ってたんで、これはかなりうれしい。

おまけに普通で買うと1890円するハンディクーラーもついてるからよしとしよう。
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アイスティーでお家で飲む以外にも、ひもつきお茶パックに気に入った葉っぱつめて、マイティーバッグ作って会社で楽しんだりも出来るし、フレーバーティー大好きっす。


2011年8月に読んだ本 [本]

いまさらですけど、2011年8月に読んだ本。
★だけでも残しておこうかと。

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/01
  • メディア: 文庫
amazonさんで内容確認したけど、いまひとつ思い出せない。。近藤史恵の「サクリファイス」の続編?スピンオフ?な短篇が今回も載ってたけど、なんかすっきりしなかったなぁ。さだまさしのが案外よかった。
★☆☆☆☆

抱擁、あるいはライスには塩を

抱擁、あるいはライスには塩を

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/11/05
  • メディア: ハードカバー
これまたamazonさんであらすじ?読むまで思い出せなかった・・。どうも江國 香織とは相性悪いのかも、私の脳みそは。。
★☆☆☆☆

県庁おもてなし課

県庁おもてなし課

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/03/29
  • メディア: 単行本
有川浩さんとは相性がいいつうか、この人の書くお話、ほんっと好きだわー。今回は県庁おもてなし課の男子が主人公です。毎度の成長物語なんですけど、周りのキャラもたってるし、ほんとうまいよねこの人。
「フリーター、家を買う」がドラマで大当たりしたし(香里奈が苦手で見てなかったけどw)これも映像になりそうだなぁ。誰がいい?って考えてすぐには出てこないけど、ジャニーズじゃない朴訥とした、でもこざっぱりした男子で。
★★★★★

PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>

PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/12/09
  • メディア: 単行本
池袋ウエストゲートパークもとうとう10冊目、どうやらこれでひとまず幕というように感じたのですが。
今回も携帯電話紛失→脅迫されるサラリーマン、地下アイドル、自転車事故(ひき逃げ?あて逃げ?)、レイプ犯を探す話+ホームレス自立支援施設と、ほんと石田衣良は現代をうまく切り取るなぁ、と。
自転車事故の話でキング=タカシが恋に落ちるんですけど、キングの色恋は別になくてもいいかなぁーと。触れたら凍りそうなくらいにクール、恋愛面は謎のままでもよかったようなと思ったんは私だけ?
★★★★☆

ピナクラブrerereライド@6/17 江戸川CR [自転車]

6/17(日)相方がピナレロのロードバイクに乗ってるご縁で、ピナクラブrerereライド@江戸川CR に参加してきました。

普段は荒川サイクリングロードばっか走ってるんで江戸川CRも一度走ってみたかったし、何より前回3月に初参加で携帯電話紛失騒ぎ を起こしたにもかかわらず、皆さんとてもよくして下さったのでまた是非行きたいな、と思いまして。

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柴又の寅さん記念館から葛西臨海公園まで、往復50kmほど。
江戸川下流方向は河川敷というより川の横のスポーツロード?歩行者、自転車の通行できるとこを走るので一列に並んで走るしかないのね。
歩行者にも気をつけなきゃだし、カーブとかも多いしね。

今回は総勢20名、女性は事務局の方含めて3名のみ。
日曜日ってことで、お父さんと一緒にちびっ子ライダー3名参加されてましたが、小学校高学年くらいの男子2名が大人顔負けに速いったら速い!どうやら、全日本とか出てるレベルらしいっす。

かうぞう、今回はトラブルなく、って言いたいとこですが、小岩のあたりまで戻ってきたあたりで堤防の上に登るのにスピード落ちた状態で前のギアを軽いのに変えようとしてチェーンが外れて、クリートをすぐ外せるわけもなくドテっと立ちゴケ。。

チェーンキャッチャーつけてるから、すぐにはめられなくてモタモタしてしまって、相方には「なんでこんなスピード落ちた状態でギア変えようとするわけ?」と怒られるし。
また、ジェントルメンな皆様のおかげでチェーンをはめてもらいまして、ほんとありがとうございました。

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ライド後は総勢20名で帝釈天前の「男はつらいよ」でおなじみの「とらや」さんで遅い昼食。

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お店の向かいに停めさせてもらったロードバイク(ほぼピナレロ)の山。
多分、総額で軽く500万円はいくであろうw
ロードバイク(最近のギャルは「マジチャリ」って呼ぶらしいw)にピタピタのサイクルジャージ上下、明らかに観光客の中で浮きまくってましたね。

とにかく雨上がりで気温がぐんぐん上がって暑かったけど、普段と違う景色の中を走るのは楽しいですね。
レースに出るほど根性はないんですけど、こうした走行会にはまた参加したいと思ってます。
ただ、相方にはあと3割出力上げれるようにガンバレ、と言われてますが(苦笑)

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乗った後の自転車。
ホイールもはずしてきれいに掃除します。
部屋は狭いけど、ベランダが広くてよかった。

あれから一年 [体のこと]

5月も舞台観に行ったりしとりますが、相変わらずのサボりブログです。。

さて、昨年子宮筋腫の状態がよくなくて、UAEを受けてから早くも一年が経ちました。
6/7、術後一年のMRI検査、診察にいってきました。

うるさいMRIにも慣れたもので割りとすぐ眠ってましたw

画像を見ながら先生とお話。結果は至って良好だそうです。
ヘモグロビン濃度は14.6g/dLと過去最高。
筋腫も明らかに小さくなってるし、生理も量は減っても規則正しくあるなら問題なし。
大成功だそうです。

ただ、多発性筋腫の場合、再発の可能性もゼロではないので、念のため一年後のMRIの予約を入れてもらっておきました。

子宮全摘なんてことも言われたりしてどうしようとか思いましたが、ネットでUAE専門にやってる先生探して診てもらって、さっさと決断して手術受けてほんとによかったです。

うん、我ながらよい判断だったなと思います。

ほんと、健康のありがたさをこれまで以上に感じた一年でした。
色々体調にかげりが見えてくるお年頃、過信せずにきちんと検診受けて気をつけて行きたいな、と。


せっかくの有休だったので、帰りにスイマーあこがれの東京辰巳国際水泳場へ行ってみました。

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メインプールは半分くらいが1コースずつ団体(部活とか)の貸切。
ダイビング用のプールでは小学生?がシンクロナイズドスイミングの練習してたり。

いきなりメインプールも気が引けるし、ちょうどサブプールでワンポイントアドバイスっていうのをやってはったのでお願いしてみました。
プールサイドから見てのアドバイスなのでが、平泳ぎはほぼ問題なし、クロールは腕のかきに結構ダメ出し。。
・肩幅の延長線上、思ってるよりも深め(コースロープより深く)に入水する。
・手は手首よりやや外側=逆ハの字に開いて、肘は固定したまま肘から先全体でお腹の方に水を引き寄せてから後ろにかく。

どうやら、かうぞう、入水が肩より内側に入ってしまってる=古いタイプのクロールだそうな。。

やってみるとなかなか難しいけど、なんか水かけてる気がするかもー。
地道に練習あるのみです。

6/9(土)は葛西臨海公園から秋が瀬まで荒川サイクリングロードを80kmを走る「東京センチュリーライド2012 葛西」というイベントに相方と参加。
ただ、予報どおり朝から雨、レンタカー借りて葛西まで行ったけど、走リ出してもうずぶぬれ。
一応、先導がついて20km/hで、ということになってたのですが、こんな雨の中ちんたら走ってらんない、ってことで、相方はダーーーーっとカッ飛んでいったので、かうぞうも追い風だったのもあってまぁまぁのハイペース。
折り返してきた相方に「思ったより早くてビックリした」と。

復路は向かい風でかなりペースダウンしましたが、雨の中80km、3時間40分で走ったからまぁまぁ、ってことで。

こうして、水泳や自転車を楽しめるのも、思い切ってさっさとUAEの手術を受けたおかげだなぁ、と。
ほんと、健康に勝る宝はなし、ですね。
他にも経過観察のもあるので、過信せずに年に一度はちゃんと検診受けて日々楽しめるようにしなくっちゃね。



Team申 番外公演Ⅱ〜今、僕らが出来ること〜 朗読劇『幻色江戸ごよみ』@3/4 PARCO劇場 [蔵之介さん]

Team申は、佐々木蔵之介が立ち上げた演劇ユニットで、2005年に第1回公演「時には父のない子のように」を上演。
以降も不定期ながら公演を重ね、昨年の震災後からは収益金の一部を東日本大震災の義捐金とする「番外公演〜今、僕らが出来ること〜」を実施。(2011年9月にも朗読劇「家守綺譚」を市川亀治郎・佐藤隆太と共に上演されているそうです。)

このところ蔵之介さん出演のドラマがいまいちおもしろくなくてご無沙汰気味だったのですが、Team申 番外公演Ⅱ〜今、僕らが出来ること〜 朗読劇「幻色江戸ごよみ」、久しぶりに舞台の上の蔵之介さんを観たいと思って、首尾よくチケットが取れたので、3/4(日)に行ってまいりました。
(って、もう5月やん!どんだけ亀更新やねん。。)

実は朗読劇というのは初めてのかうぞう、正直どんな感じなのかイメージがつかめないまま客席へ。
今回は日替わりでこれまでTeam申に出演された役者さんがゲストで登場されるということで、他の日は大杉漣さんや、仲村トオルさんだったりもしたようですが、この日のゲストは手塚とおるさん。
2009年に上演された『狭き門より入れ』に出てはりましたね。

手塚とおるさん、ゲストのはずなのに、開演前の「携帯電話の電源を~」のアナウンスをさせられたり、その上、開演直前に一人で舞台に出されて、もう一度「本当に携帯電話の電源切ってますか?マナーモードでもダメですよ」としどろもどろ気味に無茶振りに堪えて頑張ってはりました。

宮部みゆきさんの江戸時代に生きる普通の人々の世ろ込み、悲しみ、怒り、が描かれた短篇集「幻色江戸こよみ」からこの日は「首吊りご本尊」「神無月」「紙吹雪」の3作。

ステージ上に4人が腰掛けて、台本を手にそれぞれの部分を朗読するという形態。
正直、どうなんだろ?眠くなったりしないのか?(って普通に舞台観てても時々眠くなってしまうことあるのですが・・)なんて思ってたのですが、いやぁ、さすがというか、ちゃんと情景が頭の中に浮かぶんですよ!!

蔵之介さんは声もいいし、安定していて、地の文を読んでいるのと、役柄の遣いわけ(=首吊りご本尊でのひょうきんな幽霊が秀逸!)やら見事でした。

手塚とおるさんも安定されてますね。みんな一人で複数の役柄を朗読されるわけですが、さすが役者さん、ちゃんとその人の姿が見えてきますもん。

で、なんと言ってもすごかったのが猿之助襲名を控えている、市川亀治郎さん。歌舞伎で女形をされていることもあって、紙吹雪で主人公の薄幸な娘を演じられていたのですが、これがまた巧いこと、巧いこと。
落語でも出来るんじゃないの?っていうくらいの変幻自在っぷりで、すごかったです。

この面々の中での佐藤隆太さん、どうにもルーキーズの先生イメージつうか、元気な役はいいけどそれ以外がどうにも一本調子だったのが否めないですね。。

ともあれ、朗読劇って今までなんとなく敬遠してたけど、なかなかいいもんだなぁ、と思ったかうぞうでした。


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