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「くるりワンマンライブツアー2012/13 特別公演 〜国民の成長が第一〜」@1/17 日本武道館 [くるり]

2013年初ライブは、1/17くるり@日本武道館。
月末月初の繁忙期ではなかったので、地下鉄で開演に間に合うように武道館へ。

まだブログに上げてないけど、11月のツアーを従妹と一緒に観に行ったら超はまってくれたので今回も一緒に。
好きなライブや舞台は一人でも行っちゃいますけど、一緒に楽しんでくれる人がいると終わった後にビール飲みながら色々話出来てやっぱりいいですねー。

19時ピッタリに開演。
岸田くんが演奏前に「今日はたくさん集まってくれてありがとうね」って演奏の前にしゃべるのって珍しいなぁ、と思っていたら、1/19の「岸田日記」で、リハーサル中全く声が出なかった、不安で視界が真っ暗になったと告白。ぶっつけ本番でいつもと違う歌い方で歌ったとありますが、すいません、全然気付きもしませんでした。

「ナタリー」さんで詳しいライブレポが出てるのでそちらをまた読んでもらうとして簡単に感想など。

【セットリスト】
01. everybody feels the same
02. ロックンロール
03. Morning Paper
04. 赤い電車
05. WORLD'S END SUPERNOVA
06. 惑星づくり
07. pluto
08. crab, reactor, future
09. falling
10. dancing shoes
11. argentina
12. soma
13. マーチ
14. 街
15. ハローグッバイ
16. ばらの花
17. 太陽のブルース
18. Baby I Love You
19. ワンダーフォーゲル
20. 東京
<アンコール>
21. Remember me
22. リバー
<ダブルアンコール>
23. white out (heavy metal)
24. シャツを洗えば
25. 春風
26. 地下鉄
27. glory days

「坩堝の電圧」から9曲、あとはくるりベスト的な選曲&3時間近くで27曲というボリューム!
くるり+あらきゆうこ(Dr)、藤知彦(Euphonium)、BOBO(Per)、高田漣(G, Pedal Steel)、ザ・サスペンダーズの渕上祥人(Cho)と遠藤由美(Cho)という豪華サポートメンバーがその曲に一番合った編成でやるという感じ。

かうぞう的には、京浜急行の車掌のマネをして始った「赤い電車」、「WORLD'S END SUPERNOVA」~「惑星づくり」への流れが一番のツボ。

あとはアンコールでやってくれた「Remember me」、「glory days」、親と離れて暮らしていて、年末年始に帰った時に老い(特に父親)とかそういうものを感じてた後だったので、なんかねぇ、心の底にまっすぐ音が歌詞が入ってくる感じがしました。
感慨深い、岸田君も何度も言ってたけど、オーディエンス側としてもそのひと言につきるなぁ、と。

まだ、1/14の雪の残る道を従妹と歩きながら、寒いけど心の中は暖かい、そんなライブでした。


坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)(初回限定盤B:DVD付き)

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (初回限定盤)

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/26
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くるりワンマンライブツアー2011~湯気湯気帝国~.@11/16Zepp Tokyo [くるり]

えーっと、またブログ更新さぼってます。。
結局11月は1本も記事upしないまま、気がつけばもう師走。
基本的に元気です、病気もしてません、身内に不幸もございません。
ただ、なんか仕事が忙しくて平日はFacebook やTwitterでちょこちょこはするけど、ブログまで手が回らず、土日はというとロードバイクやら水泳やらでこれまたブログまで余力がない状態。。
書きたいことはたくさんあるのですけどね。(って言い訳が長い・・・)

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11月16日、Zepp Tokyo に『くるりワンマンライブツアー2011~湯気湯気帝国~』と、また人を食ったようなタイトルのくるりのLIVEを観に行ってきました。
今年、くるりのライブは3本目、去年初めてライブに行ったけどすっかりはまってます。
とうとう「くるり」ってカテゴリーも作ってみました。


【まだツアー終了してないのにネタバレ満載】


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くるり スペシャルライブ@8/5 Zepp Tokyo [くるり]


ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER2

ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2011/06/29
  • メディア: CD



6月29日にリリースされたくるりの2枚目のベスト「ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2」の初回特典のスペシャルライブに当選しまして、8/5(金)Zepp Tokyoへいそいそと出かけてまいりました。
(注:ご招待ではございません。)

ベストアルバム発売と同時に発表された新メンバー3人(吉田省念(Gt, Vo)、ファンファン(Tp, Vo)、田中佑司(Ds, Per))が加入しての5人のくるりということで、どんな音が聴けるのかとちょっとドキドキ。
トランペットがどう作用するのかそこが一番気になっておりました。

メンバー5人が登場、実はトランペットが女性ということも全然知らなくてビックリ。
オープニングは「ブレーメン」、うーん、なんか音がまだイマイチまとまっていない印象。岸田君の声もいまいち出てない感じがしたし、正直、この時点では不安の方が大きかったかも。

【セットリスト】
1.ブレーメン
2.シャツを洗えば
3.ハイウェイ
4.キャメル
5.さよならアメリカ
6.温泉
7.旅の途中
8.飴色の部屋
9.ばらの花
10.奇跡
11.新曲
12.リバー
13.お祭りわっしょい
14.コンバット・ダンス
15.ワンダーフォーゲル

Encore
1.太陽のブルース
2.鹿児島おはら節
3.ロックンロール
4.東京

4曲目終わって、岸田君のMC。「蚊(彼は京都の人なので『かぁ』と発音します)って、2種類いてるの知ってますか?」 どうやら、黒白のやぶ蚊とうす赤いのと2種類いてて、「今日、蚊に喰われて血(これまた『ちぃ』と発音)吸われたんですけど、どっちの方が痒いか知ってますか?」という相変わらずの脱力系。
岸田君曰く、うす赤い方がメッチャメチャ痒い!
って、この日の佐藤君は黒白のボーダーTを着てまして、「やぶ蚊みたいやね」(爆笑)

「今日は『ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2』のスペシャルライブですけど、それに入ってない曲やります」と言って始まった「さよならアメリカ」
なんか、このMCで緊張がとけたのか、私の印象としては急に演奏から固さが取れ音のまとまりも出てきて、岸田君の声もよく出るようになった気がします。

「温泉」から「ばらの花」までペダルスティールギター奏者の高田漣さんがゲスト出演。
「お祭りわっしょい」は、「わっしょい」「しょいわー」というコール&レスポンスあり。

アンコール前の恒例、佐藤君の物販コーナーは今回もありました。
「CD買って貰って、チケット代も払ってもらってて申し訳ないんですけど、よかったらグッズも買って欲しい」みたいなことを言うてはりました。
タオルの手触りがいいとか、バスタオルやと洗濯も大変やけどこのサイズのタオルならすぐ乾くとか(笑)

アンコール、「太陽のブルース」と「鹿児島おはら節」は「ちょっとソロ活動やりたいと思います。」 と岸田君の弾き語り。

岸田君が最近京都に居を移したって話で、「京都府民やから地方でのライブをやりにくる感じなんやけど、地方と言うには広すぎるんですよね、東京は」というMCでラストは「東京」

新メンバー加入でやっぱり一番変化を与えているのはトランペットのファンファンちゃん(こう書くとパンダみたいw)ですね。
トランペットの入ったアレンジ、案外違和感なく、でも新鮮な感じで聴いています。
ラッパの音ってなんだろう、式典の時のファンファーレ=祝福だとか歓喜とか、あと祈り、そういうのが音に含まれているよなぁ、なんてそんなことを思って聴いてました。
彼女はコーラスもやるので、コーラスワークにも厚みが増したと思います。

くるり、やっぱりええなぁ。
また、次のライブが楽しみです。

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「言葉にならしまへん」 くるり@3/7 日本武道館 [くるり]

3/7(月) くるり ニューアルバム発売記念ツアー『言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか』ファイナル@日本武道館に行ってきました。
昼間は雪もちらつく寒さの中、今年初ライブでございます。

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【セットリスト】
無題
目玉のおやじ
コンバットダンス
ハヴェルカ
ワンダーフォーゲル
鹿児島おはら節
温泉
さよならアメリカ
FIRE
犬とベイビー
魔法のじゅうたん
麦茶
飴色の部屋
青い空
ブレーメン
MORNING PAPER
東京レレレのレ
ロックンロール

〈アンコール〉
ハイウェイ
旅の途中
キャメル
ばらの花
さよなら春の日
リバー
奇跡

ひとまず、ざっくりレポなんぞ。

岸田くんは銀縁?上だけメタルなフレームにちょっとチロリアンな帽子。
佐藤くんはパーマかけたん?なセクスぃー部長のような髪型w
サポートのドラムのboboさんは何故か黒字に白で「9:30」のプリントのTシャツにかなりな短パン。
あの「9:30」、岸田くんがツッコミ入れるかと思ってたけど、最後までスルーでした。
サポートギターの山内総一郎くん(byフジファブリック)は、週一で美容院行ってるん?!っていうくらいのいつものきちんと計算されたアシンメトリーな髪型w

くるりが武道館でやるのはこれで4回目ですが、1回目は「Budo-kan」って感じで(外タレが言う風に)、2回目も「ブッドゥカン」3回目でやっと「ぶどうかん」って感じになって今回でやっと「日本武道館」って思えるような、武道館の雰囲気のしっくりくる大人になった気がします。という、岸田くんの相変わらずのどこまで本気かおちょくってんのかわからんMC。
最初の頃はリハーサルとかでも、ステージ前方の大きな日の丸が全然視界に入らなかった、って佐藤くんも言うてはりました。でも、今日はフォルムとかすごいよくわかりました、って日の丸のフォルムって何やねん!と内心ツッコミまくり。

「この巨大な武道館を、今から極上のぬるま湯に変えてみせます」という脱力感たっぷりMCの後にやった『温泉』

岸田くんのギターのネック側と、佐藤さんのベースの手元、総一郎くんのギターのボリュームつまみあたりに超高性能カメラをつけて演奏してる手元を巨大スクリーンに映しだすという、その名も「くるりのテクニカルショー」として演奏された『飴色の部屋』『青い空』

客席を左右にわけで「ドゥドゥ」「ダーラララ」と掛け合いをさせての『東京レレレのレ』
この曲、ものすごく武道館でやりたかったそうです。二階席なせいか周りはおとなしめでしたが、しっかり歌って参加しました!かうぞうは「ドゥドゥ」の方やったんですが、超楽しかった!

昨年リリースされたアルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」の曲を中心に編成されてましたが、気付けば『ロックンロール』で本編終了。
大掛かりなセットチェンジの間にいつもの佐藤くんの物販紹介があって、アンコール。
いつもは特に何をやる、って決めないそうですが、今回は男女3人のコーラス隊「ザ・サスペンダーズ」が『キャメル』(岸田くんが音楽を手がけた映画「「まほろ駅前多田便利軒」の主題歌)から参加。
そして、キーボードの世武裕子さん(「Google Chrome」のTV-CFに出演してる人ね)が参加しての『ばらの花』
さらに、パーカッションたなかゆうじさんが加わり、ティンパニーやらの音色も素敵な『さよなら春の日』と、珍しく大人数でのステージ。

4人だけでも十分なサウンドだったのですが、さらに厚み、深みを増して、もうなんか感動してじわーっと涙が出そう。
『リバー』ではバンジョーを弾く岸田くん、「大人数で演奏するのって楽しいねぇ」。
ラストは是枝裕和監督の最新作『奇跡』と同タイトルの主題歌。
これがなんかねぇ、初めて聴く曲なのに、もうほんと言葉にならないくらい素敵でした。

くるりのライブでは、岸田くんがいつも関西弁のイントネーションで「ありがとうー」って言うてくれるんですけど、ほんとこの日は「ありがとうー」って同じイントネーションで何度も叫んでしまうくらい、音楽って音を楽しむってことなんやなぁ、と実感。

ライブの何が楽しいって、どちらか一方が与え、もう一方が受け取るって一方通行じゃなくて、ちゃんとそこにリアルタイムの双方向性があるのがいいんですよね。
おたがいに「ありがとう!」って言えたら、それは相手が誰であっても幸せな事なんだよなぁ。
そんなことをしみじみ感じた、外は寒かったけど心の中がものすごくあたたかくなったくるりのライブでした。

言葉にならない、笑顔をみせてくれよ(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2010/09/08
  • メディア: CD



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くるりライブ興行2010~地獄の団体戦~@6/2 NHKホール [くるり]

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6月9日「ロックの日」ということで、ロック関連のことを。
って単に6/2に行った「くるり」のライブ記事をまだupしてなかったんで、慌ててこじつけで書いてたりしてるだけっすけど(笑)

【セットリスト】(某SNSより拝借)
1. 東京レレレのレ
2. ノッチ5555
3. サンデーモーニング
4. 温泉 (新曲)
5. さよならアメリカ(新曲)
6. 麦茶 (新曲)
7. 目玉のおやじ (新曲)
8. ガロン
9. イメージファイト
10. BLUE NAKED BLUE
11. ギター
12. The Veranda
13. さよなら春の日
14. すけべな女の子
15. ベーコン&エッグ
16. pray
17. 魔法のじゅうたん (新曲)
18. 地下鉄

EN1. サマースナイパー
EN2. 尼崎の魚

えーっと、事前に某SNSで、5/26に出したカップリングベスト「僕の住んでいた街」からの曲と新曲しかやらない、
という情報を入手していたのですが、見事にその通りの内容。
岸田君も「今日はB面集(彼はカップリングのことをB面と呼ぶ)と新曲しかしません。ワンダーフォーゲルやって~とか言われても、死んでもやりません」と早めのMCで言っておりました。

くるりは、ベスト盤と去年の「魂のゆくえ」しか持っておらず、あとはシングル曲、有名曲しかしらないもぐりなくるりファンのかうぞう。
今回はNHKホール3階席半ばということもあり、 lucksunさん(既に秀逸なライブレポup済) と二人、まったりとシートに座ったままライブを楽しんでおりました。

って、知らない曲ばっかでつまんなかった、というわけでは全然なくて、知らないけどくるりというバンドの懐の深さっつうか、音楽性のバラエティの豊富さに惚れ惚れしながらじっくりと楽しんでいた、という感じです。

演奏するのがかなり難しくて、ほとんどライブでもやっていないと岸田君も語っていた「ガロン」や「地下鉄」、なにやら懐かしい音頭のような「東京レレレのレ」、「僕はのどが弱いので、佐藤君に歌ってもらって休憩しますというMCの「BLUE NAKED BLUE」、岸田君がバンジョーを弾いていた「サマースナイパー」。

もうファンなら垂涎の曲ばかりだったと思われます。
いやぁー、先入観も予備知識もほとんどなしにライブを聴くのって少ないけど、それでも楽しめた、くるりって岸田君の風貌と飄々としたしゃべりにうっかりだまされそうになるけど、実はものスゴイバンドなのかも!ということを改めて思った夜でした。

また、次のライブが楽しみで、ここんとこ、yout〇beでくるりばっか聴いてます。
岸田君の言う「B面集」も買おうかなぁー。
どうやら、オリコンチャート1位だったそうな!写真はそのお祝いのお花。正直カップリングアルバムというと地味な印象やし、全然プロモーションもしてないしー、と本人達もびっくりされておりました。
ちょっと赤面もののブログまでやってあんなに頑張ってた人は2位やったのにねぇ。。。


僕の住んでいた街(初回限定盤)

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  • アーティスト: くるり,岸田繁,BO GUMBOS
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2010/05/26
  • メディア: CD



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“NO CARP NO LIFE”コラボTシャツ [くるり]

6/2(水)くるりのライブに行くので、あれこれ情報収集してたら、“NO CARP NO LIFE”コラボTシャツ第3弾は“くるり岸田繁”なんて記事を見つけました。

大好評の“広島カープ×タワレコ”限定コラボTシャツ。
第1弾“カープ坊や”、第2弾“奥田民生”、そして最終章となる第3弾は…
カープファンで始球式も務めたことのある“くるり岸田繁ver.”が新登場!
ライヴに着て行くもよし、球場に着て行くもよし、
オシャレ着として着用するもよし。


で、ドーン(笑)

くるり.jpg



ちなみに、第2弾”奥田民生”バージョンもドーン(笑)

奥田民生.jpg



いやぁ、インパクトありますねー、特にOTバージョン!(笑)

くるりの岸田君、メガネで鉄っちゃんで草食系男子なイメージありますが、実はよくよく見るとなかなかはっきりくっきりした男前なのですよ。
少女漫画のメガネ取ったらハンサムで胸きゅーんな展開?(笑)
かうぞう、相当好みのタイプですけどね。

記事のカテゴリ、「音楽」か「野球」かで悩みましたが、、ひとまず「音楽」に(笑)

買おうかなぁー、どうしようー。
そういや、カープのコラボTシャツと言えば、2年前に広島 安佐動物園のツキノワグマの「クラウド」×カープのTシャツ買いました!
って、部屋の中でしか着ていませんけれど(苦笑)
悩むわぁーーーーーー。


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「ライブハウス武道館へようこそ!」(くるり@7/9日本武道館) [くるり]

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7月9日、日本武道館でのくるりのライブに行ってきました。6月24日Zepp Tokyoのライブ
に行ってすっかりやられてしまい、7/11に吉井和哉@代々木体育館があるから、とわざわざZeppのチケットを取ったにもかかわらず、某SNSで幸運にもアリーナAブロックのチケットを譲っていただいていそいそと武道館へ!

オープニングは『ワンダーフォーゲル』、今回はアルバム『魂のゆくえ』の発売後ツアーってことでアルバム1曲目の『LV45』始まりが多いということだったのですが、6/24Zepp Tokyoに引き続きワンゲル(って略していいのか?)1発目がこれだとイヤでもテンション上がります!『リバー』『青い空』と盛り上がり曲を立て続けにやったあと
「武道館でやるのはこれで3度目なんですが、一度言ってみたかったことがあります『ライブハウス武道館へようこそ!』」と岸田くん。
『LV45』からアルバム『魂のゆくえ』の曲が続きましたが、この間はサポートのギタリストが登場。Zeppで聴いた時は3人でも全然音厚いやん!と思ったのですが、やはり1本増えると違うんですねー。そういうのが聞き比べられてなんかおもしろかったです。

MCは武道館でカメラ入ってるせいか、Zeppよりやや少なめ?でもいつものマイペースさは相変わらずで、どの曲やったか忘れたのですが、曲が終わった途端「さっきの曲やってる時に蚊ぁにくわれました。武道館、多いんですよ。」とか、あとやはりどの曲の後か忘れたけど、結構激しめの曲を終えて「めっちゃタバコ吸いたい。こんなん言うたら嫌煙家の人には嫌がられるかもしれませんけど、ほんまに吸いたい」

あと、6/24はノーメガネだった岸田くんですが、この日はメガネ姿でやっぱ素敵なんてモニターの顔アップを見ていたのですが、『ロックンロール』の時にギターをかき鳴らしていたら、メガネがきれいに放物線を描いて飛びました!噂には聞いていたのですが、ほんとマンガのような生メガネ吹っ飛び、いやぁーええもん見せてもらいました(笑)
あ、ラストの『東京』でもラスト熱唱している最中にメガネがずるずるとずり落ちてきて、ちょうどエンディング少し前にそのまま落下・・・。感動のラストのはずが、ちょっと、いや、かなりおかしかった。

そうそう、岸田くんはザ・フーのビート・タウンゼントがものすごい好きで、武道館にも観に来たらしいのですが、「ギター少年としては彼がやってる「ウインドミル奏法」←手を風車のように回して弾くんを、これのどこに意味があるねん?って思ってたんですが、メガネ飛んでしもて手元の見えない時にごまかすのに最適です。」
「僕は別にメガネ男子でも草食系男子でもありません、コンタクトもはめてますし。」
「あと、一度くるりのライブを観てみたいですねぇ、一生観れないでしょうけど」とも。

なんか、アリーナAブロックとは言え、ステージの距離はZeppの方が近かったんですが、くるりの2人もオーディエンスもみんなとにかく楽しそうで、もちろんかうぞうもなんかZeppほど熱い感じでなくゆったり幸せな気分で、『さよならリグレット~ブレーメン』の流れでは、なんかうれしくてまた涙うるうるで、あっという間に(20時半くらい)に本編終了。

アンコールは恒例の物販紹介、本日はベースの佐藤さんでした。(って岸田くんがやる方が珍しいんでしょうか?)武道館限定のTシャツなんかも販売されてたようです。
そうそう、冒頭の写真は、アンコールの時にするすると降りてきた、『魂のゆくえ』初回盤に封入されていた「謎の板」ジャンボサイズ。

この日はアンケートをとることなく、アンコールの3曲が終了。まだ客電つかないし、とアンコールをしていたらチケットを譲って頂いた方によると、くるりはダブルアンコールはまずない、ということだったのですが、この日はなんとダブルアンコール!
岸田くんがアコースティックギターを持って「愛をこめて歌います」と『魂のゆくえ』でライブ終了。
欲を言えばニューアルバムの『つらいことばかり』がなかったのが個人的には残念ですが、本編終了後、映画のエンドロールのように『くるりワンマンライブツアー2009~とろみを感じる生き方』の公演日程が流れまして、東京は11/9、10中野サンプラザであるようで、また行きたいなぁーと思ったかうぞうでした。
7/14までに入会したらこのツアーの先行予約間に合うみたいやし、ファンクラブ『純情息子』入ろうかしら?

【セットリスト】
1.ワンダーフォーゲル
2.リバー
3.青い空
4.トレインロックフェスティバル
5.LV45
6.愉快なピーナッツ
7.かごの中のジョニー
8.Natsuno
9.ミレニアム
10.屏風浦
11.マーチ
12.さよならリグレット
13.ブレーメン
14.背骨
15.リルレロ
16.ベベブ
17.ロックンロール
18.東京
Encore1
1.ばらの花
2.虹
3.太陽のブルース
Encore2
1.魂のゆくえ


魂のゆくえ

魂のゆくえ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: CD



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くるり ワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~@6/24 Zepp Tokyo [くるり]

J-WAVE LIVEで2006年、 2008年と二度見て、是非一度単独ライブを観てみたい!と思っていた「くるり」のライブ。ツアーがあるということで勢いこんでチケットを2枚取ったものの「誰と行くねん?」と(苦笑) シカオつながりでお知り合いになった lucksunさんに声をかけたところ彼女も興味あったらしく、ご一緒頂き行ってまいりました、6/24のZepp Tokyo。

正直ファン層がつかめなかったのですが、行ってみたら男子結構多いやん!、やっぱシカオ、吉井さんとかと比べたら若いよなぁーと。あと、真ん中よりやや前くらいの位置に陣取ったら、周りがTシャツ+首にタオルな人が多くて「そんなに激しいんかい・・・」と戸惑いながらもライブスタート。

【セットリスト】(某SNSから拝借しました)
ワンダーフォーゲル
飴色の部屋
尼崎の魚
HOW TO GO
LV45
愉快なピーナッツ
太陽のブルース
かごのなかのジョニー
つらいことばかり
鍋の中のつみれ
さよならリグレット
魂のゆくえ
ミレニアム
マーチ
青い空
ばらの花
ロックンロール
ホームラン
Natuno

〔アンコール〕
Smoke On The Water(ドラム:岸田さん ギター:佐藤さん ベース:ボボさん)
屏風浦
リバー
すけべな女の子

Zepp Tokyoは6/10、6/22~24と4日公演があったそうですが全部ガラっとセットリストが違うようです。普通のバンドだとA、Bの2パターンとか一部だけ曲を入れ替えてって感じなのでしょうが、この辺ライブバンドとしてのくるりの真骨頂っつうか、ファンからしたら全部行きたいってな心境になるんでしょうねぇ。
ちなみに、今回のライブって6/10にアルバム「魂のゆくえ」が発売されてのツアーだったので、ベストアルバムしか持ってない状況では厳しいかと思い、アルバム買って予習したのですが、アルバム13曲中8曲もあって悲しい状態にならずに済みました。

去年みたJ-WAVEの時はキーボードとかも入ってかなり音が厚かったので、今回のギター、ベース、ドラムのシンプルな3ピーススタイル、あんまりそういうバンドのライブに行くことがないので、始まるまではやや不安があったのですが、全然違うんですね!
ほんと、純粋なくるりファンの方々に怒られそうですが、3人なのにすごく音が深くて、岸田君はギターうまいし、普段やMCの飄々とした感じとはうって変わって、ボーカルもギターも曲によって、いや、曲の途中ですら、「豹変」という言葉そのまま、ある種狂気じみた感じをかもし出したりで、ほんと岸田繁という人にやられました!

あとMCのまったりした感じ、そう京都の男の人がしゃべる京ことば、これいいですねー。
(佐々木蔵之介さんもそうだわ。)
「今日で3日目で、りんかい線に乗って来てるんですけど、りんかい線も3日も乗ったらあきました」
「前列の人が(バーと後ろの人に挟まれて)”げぇ”吐きそうになってて、見てるこっちもえづいてきそうなんで、みなさん2歩さがりましょう」「自分は違うでという顔をしている人たちのあたりまで、もう1歩下がってあげてください」
(ライブ中の飲み物で)「ポカリをお湯で薄めて飲んでるんですけど、ポカリ、一番美味しいですよねぇ。アクエリアスより全然美味しいです」と、猛烈な勢いでゴキュゴキュ飲んではりました。

あと、アンコールで岸田君が出てきてドラムセットに座ったままの物販紹介。これって恒例のコーナー?
いやぁー、いい意味でゆるくてほんとイイっす。で、そこに他の2人で出てきて、何故か楽器トレードしたまま「Smoke On The Water」 これが妙に上手くってビックリでした。
あ、あと「かごの中のジョニー」だっけ?曲の途中?アウトロ?から何故かベートベンの「第九」に変わってそれを朗々とドイツ語で歌いあげる岸田君。やや小柄だし華奢だし(この日は違ったけど)メガネ男子で、昔ならば文化系、今でいう「草食系」のこの人の引き出しってどんだけあるねん!って思いました。

そうそう、アンコールの時に「普通、他の人らって”アンコールありがとう!”っていきなりバーンと曲始めるじゃないですか?それってどうなんでしょうかねぇ。」みたいなことを言うて、「僕らはアンコールってその日の気分とか雰囲気とかあるんでアンケートをとります。」
「A:魂のゆくえから 、B:くるりらしいシングル曲などの代表曲、C:この曲なんやったっけっていうぐらいマニアックな曲の中から選んで下さい」って手を挙げさせてまして、Aがめっちゃ少なくて、それを見た岸田君「お前ら死ね!」的なことを言うてはりました(笑) ベタなかうぞうはBに挙げたのですが、大多数の意見でCに決定。「ものすごいつまらんアンコールになるかもしれへんけど、ええねんな」でベースの佐藤君と相談しつつ譜面をごっついパラパラめくって曲決定。

いやぁー、初ワンマンくるりでしたが、いい!すごくいい!
若者に混じりつつ、また行きたい!つうか、7/9に今回のツアーファイナルが武道館であるんですが、7/11に吉井和哉@代々木があるしなぁー、と見送ったのですが、今になってすごく行きたくなってきた、つかなんとかして行こうと現在画策中です。


魂のゆくえ

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: CD


『さよならリグレット』と『コノユビトマレ』の共通点。


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